>ストラマーさん
正直自分はあまり清水時代の犬飼のスピード面での印象が残っていないのですが、ベテランの域に差し掛かっている今でも前へ出足の速さは鋭く、自分の意見も主にその際のスピードを評価してのものでした。
反応はいつもその適用範囲に迷うのですが、自分は相手の選手のフェイントや動き出しなどに対する予測力や、その動きに対してもしっかり付いて行けて正確に対応出来るかなども結構考慮していて、その基準だと犬飼はどちらかと言うと対応のアバウトさを感じている印象で低めにしていました。
(特に身体能力は高いものの身体能力に頼る、もしくは感覚的で曖昧な対応でポカが多く、再現性に欠ける選手は守備やプ安と共にこの項目を低めにして調整していました。)
ただ確かに細かいステップを考慮すると敏捷に関しては77は少し高いかもと自分でも思ったので、若干下げようかとは思います。
プレースタイルに対する自分の発言の意図としては、CBのコンビとしては岩政-伊野波や昌子-植田時代などと比べると、組織というよりはより個々で守っているような印象で、その中でも犬飼はある程度持ち味を発揮出来ているイメージで、最終ラインにベタ張りの守備を押し付けられるよりもある程度守備範囲を自由に与えられて身体能力で向かって来た相手をシンプルに潰す今のスタイルで一番持ち味を発揮出来ていると感じたのですが、ブロックを組んだ守備をベースにしてから得意の前に出て行くというスタイルをメインにした方が、より持ち味を発揮出来るのではというのは確かにその通りだと思いました。
少し視点を変えると違うイメージが沸くので非常に勉強や参考になり、意見交換の楽しさを感じます^^